恋愛コーチング☆あきまへんドラマにどっぷり入る前に気づき、恐れからではなく愛から行動しよう その1

少し前に、「太陽系で一番難しい恋」というストーリーにして、恋愛に苦手意識を持っていた僕自身の体験を振り返りました。
41歳になり、コーチにもなった僕が当時のことを振り返るとさまざまことに気づくことができました。
あれは失敗したなあというしくじり体験や、やってよかったことも振り返りながら、コーチ目線で心理学を交えて、どうしたら理想の恋愛ってできるのかな?ということについて考えていきたいと思います。
なお、恋愛に正しいも間違っているもないと思います。
あくまで、僕個人の、僕の経験から得た感想や気づきであり、人によって合う合わないはあると思っています。
それでは、早速進めていきたいと思います。
太陽系で一番難しい恋<スペイン編>の最終話でもシェアしましたが、これが大切だと思うのです。
経験から得た学び その1 「あきまへんドラマにどっぷり入る前に気づき、恐れからではなく愛から行動する」 です。
①あきまへんドラマにどっぷり入る前に気づく。
②恐れからではなく愛から行動する。
このどちらもとても大切だと思うのですが、まずは分けてみていきます。
そして、今日のブログでは、①あきまへんドラマにどっぷり入る前に気づくです。
心理学を勉強していると、お~、なるほど!!と唸るときがあります。
その一つがこれです。
人はものごとをありのままにみておらず、なんらかの解釈(意味づけ)をしている。
人はおうおうにして、事実をありのままにみることができていないんですね。
ときには、事実とは、極端に異なった解釈をしてしまうこともある。
その出来事にはいろんな側面があるのに、こうだ!と決めつけてしまう。
そして、この解釈というのは、過去の経験から持つことになったビリーフ(思い込み、信念、価値観)を通して、ほぼ自動的に走ってしまうんですね。
まずは、このことを”知っていること”が大事ですね。
「人は、ものごとをありのままにみているのではなく解釈している。」ということを、知っておくことで、自分が解釈しているのか?に気づくことができるからです。
解釈そのものにいいも悪いもないと思います。
ただ、ネガティブな解釈のスパイラルに入ってしまうと、恋愛や人間関係において、あまりいい結果を生まないかもしれません。
僕の経験上、人を好きになって、自分に自信がないときに、あきまへんドラマにはまりこむ傾向があるなと感じています。
あきまへんドラマ(ネガティブな解釈)にど~っぷり入る前に気づきましょう、笑。
そうはいっても、ドラマに入り込んでしまうものですが、このことを知っているのと、知らずに、ただドラマに入り込んでしまうのでは、大きな違いがあります。
心理学者のコージブスキーがこのように言っています。
<コージブスキーの一般意味論>
人は何かを判断すると、A=Bという自動化されたフィルターでみるため、そこにはB以外の体験はなされなくなり、本来Cでもあり、Dでもある体験Aもまた、自動化されてしまうために、もはや「経験していない」に等しい。経験から削除されてしまう。
むむむ、何やらわかるようで、わからないような・・・と思われているかもしれませんし、
なるほどー!と思われているかもしれません。
なかには、当然、知ってるよーという方も。
このことを書いていて、こんなことを思い出しました。
先日、友人と恋愛の話について会話していたときのことです。
友人がこんなことを言っていました。
「昔、彼女とボーリングにいったときのことやねん。
隣のレーンではカップルがいたんやけどな、
彼の方が、ものすっごいカーブをかけていることに釘付けになってしもてん。
しかもプロ用の曲げやすいボールではなく、ボーリング場にある普通のボールでめっちゃ曲げててんで。
俺は必死になって、どうやったらあんなに曲げれるねやろ~って観察して曲げる練習をしててん。
これが、難しくて少々ムキになってやっててんけどな、ボーリングが終わってからが大変やってん。
ボーリング場出たら、俺の彼女なぜかめっちゃ不機嫌になってんねん。
俺何も悪いことしてないし、意味わからへんやん。
「おい、なんでやねん?」って聞いたら、
「ずっと横のレーンの女性を見ていたでしょ!」 ってすげえ怒ってるねん。
「ちょっと待ってくれ!」 チョマ 、 チョマ、・・・・・」
こんな話だったと思います。
たしかに彼は横のレーンの女性もちょっと見ていたかもしれない。B
たしかに横のレーンの女性は、かわい娘ちゃんだったかもしれない。C
でも、彼女は、Bの女性をみてた!を現実として見て、体験し、彼にご立腹だったわけです。
恋愛では、こんな誤解が、4次元殺法のようにありふれていると考えていいかもしれません。
誤解まみれのドラマの中で、あーだこーだ楽しんだり、悲しんだり・・・( ゚Д゚)
いかがでしたか?
こんな勘違いで喧嘩になったことがありませんでしたか?
あきまへんドラマにどっぷり入る前に、自分の解釈に気づきたいものです。
そして、仲良くなる可能性の芽を自分から摘んでしまわないようにしたいものですね。
なお、あきまへんドラマにどっぷり入ることを全面的に否定しているわけではありません。
恋愛の醍醐味は、このドラマ(いけてるドラマ、あきまへんドラマ共に)にどっぷり入るからこそ、人生の中でも喜怒哀楽が楽しめる、素晴らしい体験なのかもしれません。
僕も太陽系で一番難しい恋<スペイン編>でどっぷり自分だけのドラマにはまり込んでしまいましたが、あれをしたかったんだろうなって・・・より心の深いところで僕が望んでいた体験だったのだろうと、今振り返ってみて感じています。
次回は、②恐れからではなく愛から行動する。についてお話ししたいと思います。
by 自己卑下上等! 自己肯定感を高める 炎のメンタルコーチ
無意識を味方につけて恋愛力を高める 恋愛改革コーチ
平山 仁ー
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4)プロフィール
<参考記事>
■恋愛関連
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同じように恋愛に苦手意識を持っている人を恋愛コーチングで応援しています。
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