ものごとの両面性をみて生きる
昔、中国の戦国時代 2000年以上前に荘子という思想家がいました。
荘子は「両行」という概念を残しているようです。
両行というのは、矛盾する両者をそのまま包み込み、ともに大切にしていく生き方。
矛盾する要素をそれぞれ尊重し、両者を自分の中でじっくりあたため融合し、熟成させていく生き方。
人はおうおうにして
「失敗を経験せずに、成功したい」
とか
「不安を味わわずに、達成感を得たい」
とか
「悲しみのない、幸福感ばかり感じる人生を実現したい」
とか
一面的な願望を持ってしまうことで、苦しみを感じていることがあると思います。
そもそも光と闇、コインの裏表のようにセットになっているものを、片方しか望まないから苦しむのかも知れませんね。
荘子がいうように、両面があるのだと最初から受け止めていたら、もっと楽に生きられるかもしれません。
もし、あなたが問題と思われる状況を経験されているなら、
それは人間性の成長がセットになっていると考えることができるかも知れませんね。
人生は心一つの置きどころ
ですね~。 (中村天風さんの好きな言葉)
P.S.
今日は天気が良くて気持ちがよかったですね~
by 冷めた心に火をつける! 炎のメンタルコーチ 平山 仁一
私の人生の目的
一人でも多くの人が自己否定をベースに誰かの人生を生きるのではなく、
しっかりとした自己肯定をベースに自分の人生を生きていく世の中にしたい。
そして、日本を世界に誇れる自信に溢れる国にしたいのです!
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