アトピーと暮らす：アトピーの肯定的意図って何？
グルテンフリー生活、完ぺきにとはいかないんですが、ゆるゆると続けています。
今日は、その日常生活から得たある気づきについてシェアさせて頂きたいと思います。
実は、外出しない限りは、グルテンフリー結構簡単にできちゃっています。
（醤油とかまでかんぺきじゃないですけど）
グルテンフリーパンやグルテンフリーパスタなるものをみつけることができたので、これといった不自由もなく、むしろ自炊生活を楽しんでやっています。
それでも難しいところもあるんですね。
それは、外出時に何を食べるかです。
外出する場所によっては、コンビニでしか食料を調達できないことがあります。
この前、コンビニでしか食べられるところがなく、グルテンが入ってないものと考えて、おにぎりを買って食べたんですが、何故か夜寝るときに、猛烈な痒みに襲われました。
夜寝るときに痒みに襲われると、寝付けなくなり結構へこむものです。
僕の頭の中では、「グルテンフリーしてんのに、なんでだーーーー！！」と怒りの感情が湧いてきました。
以前の僕であれば、その感情に飲まれてしまい、気分がすぐれないまま、しばらく落ち込んでしまったかもしれません。
でも心理学を学んだ僕は、飲まれる前に、あっ、今怒りの感情が湧いているということに気づくことができました。
そしてこんなときは「このことの肯定的意図は何？」って自問するんです。
※肯定的意図＝自分にとって何かしらのプラスとなる意図。どんなことにも必ず肯定的な意図があるという前提があります。
「このことの肯定的意図は何ですのん？」
と。
その場で、はっきりとした肯定的意図は出てきませんでしたが、どうやらコンビニのおにぎりもアトピーにはよくないらしいという漠然としたことを思うにいたり、眠りにつきました。
質問を自分に投げかけると、ふだん意識していないときでも、引き続き無意識がその答えをサーチングしてくれます。
脳は「空白」を埋めようとするからです。
そんなことがあって、
しばらくたったある日、友人と話をしているときにアトピーの話になりました。
そして、自分の経験などを話していると、ある一冊の本をご紹介してもらいました。
「ニンジンから宇宙へ」という本です。（無農薬農法をされているお百姓さんが書かれた本）
そこには、こう書かれていました。
アトピー性皮膚炎は病気ではない。
アトピー性皮膚炎は必ず取り除けます。
アトピー性皮膚炎は人間が作り出した毒（科学合成させたもの）に敏感に反応して、その毒を外に出してくれる、自然治癒力なのです。
完全無農薬・無化学肥料で健康に育った自然の食べ物がアトピー性皮膚炎の原因になることは絶対にありません。
アトピー性皮膚炎の原因は科学合成されたものなのです。
これを読んで、あのときのコンビニおにぎりで夜痒みに襲われたことの肯定的意図が腑に落ちました。
アトピーは身体の害になりうる化学合成物質を外に出そうと身体を守ろうとしたのです。
なにも、悪気があって、痒みを発生させているわけではないのです。
身体を守ろうとした結果として、その症状が痒みであり炎症なのだと思うと、一見不幸な出来事のように思えたことでしたが、許すことができました。
そして自分の身体にありがとうと伝えることができました。
どんなことにも肯定的な意図がある。
あなたも、もし困難な出来事、つらい出来事に出会ったときは、そのことの肯定的意図を自問してみてはいかがでしょうか？
なにかしらあなたにとっていい意図が、きっとあると思いますよ。
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