力を失うアイデンティティから力がみなぎるアインデンティティに変えて、その人本来の魅力と能力を引き出し、本領発揮できるようにサポートします。

起こることはすべて最高の出来事??

問題が発生すると、慌てふためきませんか?

ぼくはふためきます、笑。

でもこんな風に考えられたらいいですよね~?

 

 

 

 

 

 

 

面白いお話しがあったのでシェアしておきます。

 

 

 

アシュタバクラの話

10733438-騎手の日没の背景---ベクトル

 

昔、インドにジャナカ王という王様がいました。

 

そしてアシュタバクラというものがいました。

 

王様から「おまえはどう思う?」と聞かれると、アシュタバクラはいつも、

「起こることはすべて最高のことでございます。」

と答えました。

 

王様は、そんなアシュタバクラをとても信頼し、いつもそばに置いていたのですが、そのことに嫉妬した他の家臣たちが、アシュタバクラに罠をしかけました。

 

ある日、王様が手に怪我をしました。

家臣たちはアシュタバクラのところに行き、「王様が怪我をされたことをどう思う?」と聞きました。

アシュタバクラはいつものように答えました。

「起こることは、すべて最高です。」

家臣たちは、このことを王様に告げ口しました。

「王様、アシュタバクラは、王様の怪我のことも最高だと言っております。」

それを聞いて怒った王様はアシュタバクラを牢屋にいれました。

 

 

その日は、狩りの日でした。

王様は他の家臣を連れて狩りに出たのですが、王様は一人で森の奥深くにまで入り、そこで人食い部族に捕まってしまいました。

 

その部族は、儀式のときに人をいけにえとしてささげ、火あぶりにするのです。

 

ところが彼らは、火あぶりの直前になって、王様が手に怪我をしていることに気づきました。

傷ものは生け贄にできないので、かれらは王様を放免しました。

 

無事に帰ってくることができた王様は、すぐにアシュタバクラを牢屋から出して、あやまりました。

 

「おまえが言った通り、わしが手に怪我をしたのは、最高のできごとであった。しかし、そんな大事なことを教えてくれたおまえを、わしは牢屋に入れてしまった。そのことを悔やんでいる。どうすれば、この過ちをつぐなえるだろうか」

 

アシュタバクラは言いました。

 

「王様、私はいつも、起こることはすべて最高だと申し上げているではありませんか。もしも、私を牢屋に入れてくださらなかったら、私はいつも狩りでは王様の側から離れないので、いっしょに捕まっていたことでしょう。そして、怪我をしていない私は、生け贄になっていたことでしょう。だから、牢屋に入れていただいて、最高だったのです。」

 

これを聞いて王様は悟りました。

「起こることは、本当にすべて最高なのだ。」

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

ブログ100本ノック4日目!

外出のときだけ、タリーズでろいやるみるくてぃを飲めるというルールに!

今日は飲める~♪

 

by 「脱自己否定!」 自己肯定感を上げる専門コーチ 平山

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