びびりのラガーマン
こう見えて、高校時代はラグビーをしていました。
ただし、超びびりのラガーマンでした。
ラグビーは敵陣に突破するにも、攻めてきた相手を止めるにも、相手とぶつかることが必要です。
あれ、本当に痛くて、、、苦笑。
最初の頃は、タックルに行く時、「どうか痛くありませんように…」と心の中で十字を切って向かっていたような、、、
いちいち心の中で十字を切りながらタックルに行くラガーマンってこの世にいるだろうか!?
いたんです
そんな痛いこと、しんどいことが苦手な僕が、なぜラグビーなんてハードなスポーツをえらんだのか?
多分、自分の中の「臆病で弱い自分」をなんとかしたかったからだと思います。
まっすぐぶつかれるようになりたかった。
タックルは、腰が引けてびびりながらやると、めちゃめちゃ痛いです。
アニメのように星を何度も見ました。
でも、ある時気づいたんです。「この試合絶対勝つ」、「くそーこのままでは終わらせない、一矢報いてやる。」ってアドレナリンが出ている時は、痛いとか考えてないんですよね。
どこに意識を向けているか、心の持ちようで、タックルの痛みも変わる。
これって人生にも当てはまるかも知れません。
ラグビーの試合に出ると、必ずタックルが必要なように、人生を生きていると必ず試練や課題が目の前に現れます。
そんな試練や課題に、腰が引けた状態で取り組むと、痛さ、辛さが増すように思います。
逆に試練や課題に、「よし、やるぞ」と正面からぶつかった方が、アドレナリンが出て、痛みを感じない。(感じにくい。)
試練や課題が現れて
弱気な自分が出てきた時に
思い出したい。
まっすぐぶつかれ
アドレナリンを出しまくれ
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