本当の気持ちにフタをしていませんか? 仕事、恋愛、自己実現、あなたの心からの願いにフタをせず、本気で動けるようになるサポートをします。

FEELしたマイストーリー 「就職ではなく、スペインへ」

 

もう20年以上前の話、

 

就職活動をしていたときのことです。

 

 

 

1997年、その頃は、

 

就職氷河期と呼ばれていた時代。

 

 

僕には、子供の時から海外で働きたいという夢があったのですが、

 

それが実現できそうな会社には、立て続けに落とされてしまいました。

 

 

 

しだいに、

 

行きたいと思う会社ではなく、

 

いけそうな(受かりそうな)会社を選ばざるを

 

得なくなっていきました。

 

 

 

面接では、志望動機を話す必要があります。

 

本当はいきたくもないのに、

 

志望動機を話さなくてはならない、

 

それが苦痛でなりませんでした。

 

 

 

こんな気持ちで、その会社に入れたとしても、

 

そこで働く人達に申し訳ない気がします。

 

 

 

 

このまま妥協して会社を選び

 

何十年と働くことを考えると、

 

なんの希望も見出せず、気持ちが暗くなっていきました。

 

 

 

 

そんな気持ちの乗らない就職活動をしながら、

 

僕にはある望みがあることに気づいていました。

 

 

 

それは、スペインに留学して、スペイン語を学ぶこと。

 

「情熱の国」というのに惹かれて

 

その地に実際に住んで、学べればなあと夢見てました。

 

 

 

でも、そんなことは現実的でないと思っていたので、

 

ずっと心にフタをしていたのです。

 

 

 

 

もしスペインに留学できたとしても、

 

大学を卒業して働かずにブランクがあると、

 

就職がますます難しくなる可能性もありました。

 

 

 

 

それでも、だんだんスペインに行きたいという気持ちは膨れ上がっていき、

 

妥協で選んでいる就職活動には、違和感がどんどん大きくなっていきます。

 

徐々に徐々に気持ちが、スペインに傾いていきました。

 

 

そして、臨界点に達しました。

 

えーい、

 

就職活動やめじゃい、

 

スペインへ行くどーーーー!

 

となったのです、笑

 

 

でも、

 

決めたからといって

 

そう簡単ではありません。

 

 

 

両親には最初すごく反対されました。

 

「 はあ、何言ってるの?

 

就職はどうすんの?」

 

うっ、ごもっとも…

 

でも諦めたくなかったので

 

何度も話をし、ついには折れてくれました。

 

 

 

それからは、

 

大学に行きながら、夜は週6日でバイトをし、

 

卒業してからは、実家に戻り、夕方6時から朝6時まで、

パチンコ屋とボーリング場をハシゴして、働きました。

 

僕はアトピーなので、この昼夜逆転する生活はすごく堪えました。

 

アトピーが悪化していき、朝バイトから帰ってきても、痒くてほとんど眠れませんでした。

 

寝不足のまま仕事に向かうので、夜中3時、4時になると、もう眠気のピークで

ボーリングレーンを眺めながら、なんどこっくりこっくり、立ちうたた寝したかわかりません。

 

でも、やめたいと思ったことは一度もありませんでした。

 

 

 

 

これを乗り越えたら、スペインに行ける!

 

身体は辛かったけど、心には希望が満ちていたからだと思います。

 

希望を持っていると、人間頑張れるもんです。

 

 

 

そして、1年ほどでお金を貯めて、

 

念願のスペイン留学が叶いました。

 

 

 

ここでは割愛しますが、

 

スペインでの生活は想像を超える楽しさで、

 

喜怒哀楽のすべてが詰まった濃ゆ〜い体験となりました。

 

間違いなく人生の宝となっています。

 

 

 

 

(ホストファミリーや学生たちと、行きつけのバーで)

 

 

1年ほどスペインに滞在し、帰国しました。

 

懸念だった就職活動は

 

世間では採用活動を終了している時期でしたが、

 

2社受けることができ、そのうちの1社に入社が決まりました。

 

またその会社は、本当にここで働きたいと思えた会社で、

 

なんと4年後、夢の海外駐在(イギリス)も叶ったのです。

 

僕はこの体験を通して、強く感じたことがあります。

 

それは

 

世間がどうとか

 

周りの人がどうとか

 

ではなく、

 

自分がどうしたいのかが

 

すごく大事ということ。

 

あのとき妥協して選ばず、

 

本音に従って、本当に良かった。

 

 

 

以降、

 

心が惹かれるものを選ぶ

 

違和感を感じるものは選ばない

 

ということを大切にしています。

 

 

世知辛い世の中、

 

それが難しいときもありますが

 

できるだけ、自分の心に正直でありたいものですね。

 

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。