<番外編>メンタルコーチとしての挑戦 -3か月の短期集中勉強でTOEIC900点オーバー達成したときの気づき

こんにちは 平山です。
今日のシェアは、番外編です。
僕は、コーチの仕事が好きでやっていますが、もう一つ好きなことがあります。
昔から海外が好きで、外国人ともっとコミュニケーションができるようになりたいと、
実際にアメリカやスペインに留学をして、学びにはまったことがありました。
英語では、TOEIC(トイック)というテストも腕試しに何度か受けたのですが、
⁂900点⁂という数字にすごく憧れていたことがありました。
TOEICとは英語でのコミュニケ―ション能力を測る990点満点のテストで、
900点というのは、全体の約3%と超難関なスコアでした。
学生の頃、アメリカで1年近く英語学校でたくさん学んだときでも、700点台。
社会人になって、イギリスに4年近く住んでいたときでも、800点台と、
現地で学びたてほやほやでも届かなかった数字なので、
900という数字は僕にとって、ピークのときでも取れなかった無理な数字という位置づけでした。
自分にはとても取れないと思っていたので、そもそも真剣に狙ってチャレンジすることもなかったんですね。
それから、月日は十数年流れ、40代になってから、メンタルコーチとして活動していくなかで、自分自身もコーチとして、なにかにチャレンジしてみたいと思い立ちました。
そこで思い出したのが、昔TOEICで900点に憧れてはいたけど、自分には到底無理と諦めていたことでした。
自分には無理と思いこんでいた900オーバーを、ブランクのある40オーバーになった自分がもし取れたとしたら、どんな気持ちになれるだろう・・・
きっとすごく気持ちいいし、自信がつくに違いない。
そう思って、チャレンジを開始しました。
ただ、コーチとしての仕事を優先したいので、当初勉強期間を1か月半と決めました。
映画「ビリギャル」にも刺激をもらいながら、おじさんになって人生で初めて猛勉強を始めました。
で、
いきなり、結論からいってしまいますと、
最終的に900点どころか、奇跡的な点数が取れました。(‘Д’)
この成績表をインターネット速報で確認したときは、誰か他の人のスコアなのでは?としばらく疑ってしまうほど、本当に信じられなかったし、胸がドキドキするほどうれしかったのを覚えています。
このチャレンジを振り返って見ると、大きく3つのことがすごく役立ったなというものがありまして、
それをシェアしますね。
きっと、これからTOEICのテストを受けられる方には参考になると思いますし、それ以外の目標達成分野にも通用する内容だと思います。
1つ目は、的を絞って、全力投入したこと。
投入できる時間は限られていましたので、的を絞ったことが功を奏したと思います。
英語の勉強というと、読む力、話す力、聞く力、文法、語彙力と取り組むべき課題はたくさんあります。
それこそ教材も文法、長文、リスニング、単語などのいろんな専門書やラジオ英会話、映画、YOUTUBE番組など、
手をつけようと思ったら、本当に幅広くあります。
これをかなり絞りました。
それは、TOEICの公式問題とTOEIC単語帳です。
公式問題は高価なので、模試問題も併用しました。
この公式問題(模試問題)と単語帳にやることを絞って、勉強しました。
他の教材にも手を出していたら、英語能力自体は上がったかもしれませんが、
TOEICの点数はここまで伸びなかったと思います。
2つ目は、1度の挫折で諦めず、もう1回チャレンジしたこと。
実は、900点オーバーは、1回の挑戦では達成できませんでした。
1回目は、895点だったのです。
僕は、なにがなんでも900オーバーを取るとテストに望んだので、この数字を見たときは、正直すごく落ち込みました。
そして、
あれだけやっても届かなかった。
やっぱり900点には大きな壁があったんだ・・・
と一度はあきらめかけたんですね。
もともと他にもやることあるから、やるとしても1回だけと当初は考えていました。
それに勉強自体が苦手で相当疲れますから、もう一度勉強をする気にもなれませんでした。
でも、数日たってから、気持ちがだんだん変わっていきました。
本当に壁はあるのか?
と。
このまま人生を終えたら、墓標に「900点を惜しくも取り損ねた男」と書かれてしまう・・・
書かれないけどね
そんなの嫌だ、
「900点を取れた男」と書かれたい!
書かれないけどね
そう思い立ち、もう一度だけチャレンジしようと、あともう1か月半勉強に打ち込んだのです。
そのときも、やることを一つに絞り、苦手だったREADINGだけ特化した模試問題を1冊購入して、
それを端から端まで読みつくしました。
そして、その2度目のチャレンジで、当初目標としていた900点も大きく超えて、
960点というハイスコアが取れたのです。
一度失敗したからこそ、もっと頑張ることになり、
そのもうひと頑張りのおかげで、予想以上の結果が出た。
ということは、
一度の失敗は、もっと大きい成功のための、必要なプロセスなのかも知れませんね。
だから、一度の失敗で諦めてしまったら、もったいない。
3つ目は、実現した場面をイメージする。
実現した場面をありありとイメージすることで、夢は叶いやすくなる。
それを実際に試してみたくて、なんどもやっていました。
達成できたら、何が見えて、自分はそのときどんな言葉を口にしていて、周りの家族や友達はなんて言葉をかけてくれるだろうなんて、考えながら想像していました。
最初は、想像していると、無理、絶対無理という気持ちも湧いてきて、ちょっとバカげたことをしているような気にもなりました。
でも、勉強をつづけながら、だんだん手ごたえをつかんでいくにつれて、イメージングもなんとなく「いけちゃうかも」という前向きな気分に変わっていったのを覚えています。
半信半疑でやっていたイメージを、さらに越えて実現したときはマジで叶っちゃったと震えました・・・( ゚Д゚)
、
僕はこの挑戦で、
的を絞って、そこに全力投入することの効果、
一度の挫折で諦めないことの大切さ、
イメージすることの効果、
そして、
やってやれないことはない。
ということを身を持って学べたように思います。
あなたがこれからするチャレンジに、なにかしらのヒントになれば幸いです。(^^)
P.S.
もし、これからTOEICにチャレンジされるという方で、さらに詳細を知りたいという方がいれば、お気軽にご相談ください。
マンツーマンで勉強法をご紹介することもできます。(有料)
TOEIC勉強法、問題の解き方コツ、実際に使用した参考書などをまとめた小冊子付。
過去7、800点台だったときの壁や、今回の2回のテストで実践したこと、やってみて気づいたこと、失敗と改善したことなど、これからまさに受けようという方に、お役立てていただけるのではと思います。
ご希望の方は、こちらのお問合せフォームよりご連絡ください。
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平山 仁ー
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