「~するべきだ。」「~しなければならない。」「~したい。」どれがいい?

こんにちわ。
今日はいい天気ですね~(奈良では) (^^)/
今、ひだまりこぼれる実家の2階で、の~んびりブログを書いています。
2016年を振り返ってみたときに、会社員をやめて、起業することとなり、
働き方について大きな変化があったなあとしみじみ。
会社員時代は、やることもその期日も、ほぼ社内や社外の要求によって決まってきます。
やらなきゃいけないことをやっていりゃいいし、指定された期限までにやらなければならない。
「今日はやる気がしないからやーめた!」なんてこともできない。
だから、ある意味たんたんとやれていたのだと思います。
今は、会社という組織の中ではなく、自分一人で仕事をするという僕にとっては全く新しいことにチャレンジしています。
だから、誰かから与えられた仕事もなければ、要求される期日もない。
「今日はやる気がしない、やーめた!」と決めれば簡単にやめられてしまう。
するもしないも、そして、そのことによる結果についても、すべてが自己責任。
そんな全く違った環境の中で、試行錯誤をしてきた1年でした。
そんな2016年の真っただ中、”なきゃをたいに変える方法”というのを書いていました。
同じことをするのでも、○○し”なきゃ”と頭の中で言葉にしているときは、どこかしんどさが交ざってしまう。
でも○○し”たい”という言葉になれば、ものごとに、より楽に取り組める。
そして、「すること」そのものに焦点を当てるのではなく、それをすることによって得られることに焦点をあてることで、気分が上がる、なきゃがたいに変わる。
こんなことを書いていました。
でも、”なきゃ”が悪いものかというと、そうでもないらしい。
むしろときには、”なきゃ”はあった方がいいらしい。
今日は、そう気づかせてくれたある本の内容をシェアしながら書きます。
アンソニーロビンズの「自分を磨く」という本より。
”ルールが多い人生は窮屈になる。
「ねばならない」ルールが多すぎると、人生は生きづらい。
あまり多くのルールをつくらないこと。
多くの「ねばならない」を満たさなければ、「人生がうまくいっている」
と実感できないとなるとストレスは相当なものだろう。”
と、「ねばならない」ルールを多く持つことのデメリットをはじめに指摘しつつも、
”特定の結果を導き出すには、「ねばならない」ルールの数を多くし、
そのルールを最後までやり通し、行動を起こすことが大切になる。”
と何かを成し遂げるときには、必要であるとも言っています。
そして、具体的な例を出して、「ねばならない」の必要性についてこのように書いています。
”ダイエットに成功し、素晴らしく引き締まった身体をした友人は、
「毎日最低一時間半は、エクササイズをしなければならない。きちんとした食事をしなければならない。食べ物を適切に組み合わせなければならない。自転車で週に最低50マイル走らなければならない。」
とたくさんの「ねばならない」ルールを持っている。
一方、彼女には太りすぎの友人がいる。
その友人に、健康になるための「ねばならない」ルールを尋ねたところ、ポカンとするばかりで、彼女には健康のための「ねばならない」ルールが一つもないことがわかった。
彼女は「べきだ」ルールはいっぱい持っていた。
肉を食べるべきではない。食べすぎるべきではない。
など「べきではない」ルールはたくさんあった。
この女性は「やるべきだと自覚していることはたくさんあるが、「ねばならない」ルールがほとんどないため、不健康なことが苦痛だと感じるところまでは言っていない。
なかなか体重を落とせないのもうなずける。”
「べきだ」というルールでは、結局しないということでしょうかね?
そして、先延ばし癖と金輪際手を切れる方法として、このように書いています。
もしあなたが、やらなければならないことをいつも先延ばしにしてしまうなら、「プロジェクトに着手するべきだ」、「エクササイズを始めるべきだ」のように「べきだ」ルールを使っているからではないだろうか?
そうではなく、「プロジェクトに着手しなければならない」「エクササイズを始めなければならない」と心に決めたら何が起こるだろう。
それを神経系に条件づければ、最後までやり通せるかもしれない。
そして最後に、
”成功するための明確なルールを持っていない人もいるが、ルールがあれば、より多くの価値を生み出す環境を整えられる。
そして、ルールはやり抜くための動機や刺激になる。
つまり成長と拡大をもたらしてくれる。
「ねばならない」ルールと「べきだ」ルールのバランスを取り、両方のルールを適切に活用した先にゴールはある。”
と締めくくっています。
なにかを達成しようとするときには、「べきだ」ルールだと、弱いということなんでしょうね。
世の中には、いろんなやり方があって、そのやり方に合う人も合わない人もいるので、
いろんなやり方を実際に試してみて、自分に合うやり方をみつけていけばいいと思っています。
僕が、2016年を振り返って、自分とたくさん向き合ってきた結果、思うのは、「自分はサボりだな~」ということです、苦笑。
なにかと理由をつけてはサボります、フフフ。
一方、これは面白いなあと感じることには、時間もお金も惜しみなく使って、前のめりでやっている自分がいたことにも気づけました。
そんなサボりで気分屋の自分とうまく付き合っていくには、「べきだ」を見直して、「たい」に変えていくのが一番かなと思いました。
今年はこんな感じで取り組んでいきたいと思います。
べき⇒なきゃ⇒たい という順で、”たい”に近づけていく。
”べき”としていることで、これでうまく回っているかをよく観察してみて、
うまく回っていなければ、”~したい”に変えていく。
目標を設定して、それを達成すると決める。
それを達成するために必要なことを考える。
それをすることで、得られることに焦点を当て、続けることで”なきゃ”を”たい”に変えていく。
こんな感じでできると、努力もそれほどしんどいと感じることなく、淡々と続けることができて、
楽~に成果を出していけるような予感がします、笑。
努力と楽を両立させる! これだ。
by 自己卑下上等! 自己肯定感を高める 自己肯定感専門コーチ
平山 仁ー
本音を無視して生きていけるほど人生は短くない、
むしろあまりに長い。
だから人は本音に向き合う時がくるのだろう。
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