現実が自分の持っている前提を教えてくれる

こんにちは、
恋愛コーチ 平山です。
今日はセルフリスペクトをテーマにお届けします。
昔、会社員をやっているとき、自社と顧客の間に入って、交渉や調整ごとをする仕事をしていました。
僕は、その調整や交渉が最初すごく苦手でした。
それが、ある一つのことを実践をすることで、大きく変わったというものがあります。(もちろん当社比ですが)
うまくいかなかったときの僕は、、、
何度もうまくいかないことを経験していたので、うまくいかないパターンがだんだん沁みついていたのでしょう。
いつの間にか、この人は難しい人だからわかってくれないだろうなあとか、そういう前提を持って相手の人と接するようになっていました。
そして、やっぱりその人は難しくて、やっぱりわかってくれませんでした。
その人に限らず、
難しいと思っている人は、やっぱり難しい。
わかってくれないと思っている人は、やっぱりわかってくれない。
そんなことを何度も繰り返し経験していたとき、あることに気づきました。
それは、自分がこの人は難しい、わかってくれないって思っているから、難しいしわかってくれないのではということです。
それから、僕は、相手の人に対する前提を変えてみました。
この人は、わかってくれるはずだと。
そう考えて接してみると、違う展開が見えてきたのです。
最初はたしかに断られたり、わかってくれないこともあるのだけど、だんだんわかりあえる糸口がみえるようになっていきました。
そして、最後には本当にわかりあえるという結果になったのです。
「わかってくれないだろう」という前提を持っているときは、
実際にその人と話をして、わかってもらえないということを少しでも感じると、
すぐに諦めてしまい、やっぱりわかってくれなかったと早々に結論付けていました。
そして、わかってもらえないという結果になりました。
一方、
「わかってくれるはず」という前提に変えてからは、すぐに諦めなくなりました。
相手の人が「NO」と言っているその背景にある環境やその人の立場などにも気持ちを向けられるようになっていました。
時間はかかりましたが、だんだん相互理解ができるようになり、
最終的には、わかりあえるという結果になりました。
いずれも自分の持っている前提が、そのまま結果にも影響していたのです。
前提が現実に影響しているということは、現実が前提を教えてくれるということでもあります。
自分が今体験している現実、みているもの、聞いているもの、感じていることから、自分の持っている前提を探し出すこともできるんですね。
例えば、
わかってもらえないという現実を体験しているなら、「この人はわかってもらえない」とか、「この内容ではわかってもらえない」という前提を持っているのかもしれません。
ものが売れないという現実を体験しているなら、「これが売れるわけがない」とか、「売れてはいけない」という前提を自分が持っているのかもしれません。
愛されないという現実を体験しているなら、「私は愛される価値がない」とか、「愛されてはいけない」という前提を持っているのかもしれません。
もしあなたが今、不本意な現実を体験しているのなら、その現実をそのまま反映しているであろう前提に意識を向けてみてください。
もし、あなたが、不本意な現実を体験しているのなら、それは、あなたがどんな前提を持っているからなのでしょう?
そしてこれから先の未来で、、、
あなたが望ましい現実を体験できたとしたら、それはどんな前提を持っていたからなのでしょう???
どんな前提が、あなたの現実をより豊かにしてくれるのでしょうね♪
P.S.
この前半でお話しました会社員のときの前提を変えたことで、結果がガラリと変わったエピソードを、YOUTUBE番組「聴くだけで自信がつく番組」第2回で紹介しています。
見て頂けるとより理解が進むのではと思います。
P.P.S.
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人生も恋愛も鍵は自尊心にあり!
セルフリスペクトを高める メンタルコーチ
平山 仁ー
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