自己否定を抜けて自信を取り戻すための実践☆実践2続き

☆自己否定を抜けて自信を取り戻すための実践☆
実践2続き
自分のことを尊重しないで、相手の人だけを尊重しようとするから、結果として相手の人の信頼を失うようなことになってしまう。
思っていることを伝えるということは、自分のためだけではなく相手の人のためにもなる。
というお話をしてきました。
(前回はこちら)
ただ頭ではわかっていても、行動に移すのが難しいときがあるかもしれませんね。
相手の人をがっかりさせたくないという気持ちって、自分の本心を抑えてもいいくらい大切な想いだと思います。
そんなときは、逆の立場にたって考えてみるといいかもしれませんね。
例えば、あなたが相手の人を何かに誘う立場だったとしたら、、、
もしあなたが相手の人を何かに誘ったとき、相手の人が本当はその日したいことがあってあまり乗り気じゃないにもかかわらず、何も言わずに付き合ってくれていたとすればどう思いますか?
「えー、言ってよ。水くさい。」 ( ゚Д゚)
って思いませんか?(笑)
自分がお誘いする立場になったときに、なにも相手の人が我慢してまで、付き合ってもらうのは、本望じゃないですよね?
その人が大切なことを優先して欲しいですよね。
そのように逆の立場になって考えてみると、相手の人のためにも、自分の本心を大切にして、伝えたいことを伝えることは大事なことだと思います。
そして、自分の思っていることを伝えるということは、相手の人を信頼するということでもあると思うのです。
ときには、あなた(相手の人)の期待に沿えないこともある、でもそれがあなたを否定しているわけではもちろんないし、あなただからこそ、ちゃんと本心を伝えたい。
あなたなら理解してくれるという信頼です。
相手の人のこと”だけ”を尊重して、(優先して、)自分をないがしろにすると、結局相手の人の信頼を失ってしまうようなことになりかねない。
相手の人を尊重することはとても大事。
でもそれと同じように、自分のことも尊重することが大事。
相手の人と自分、両方を尊重して言葉を選ぶ、行動を選ぶ。
本心を伝えることは、相手の人を信頼している証。
自分を尊重できるようになると、相手の人のこともより尊重できるようになる。
P.S.
今日は、自己否定を抜けて自信を取り戻すための実践その2: 「自分を尊重すると、相手の人のことも尊重できる」 をお伝えしました。
自己否定を抜ける、自信を取り戻すのに、野口 嘉則さんの本がとても参考になりました。
鏡の法則など、いろいろ出されていますが、すべて面白かったので、よかったら読んでみてください。
野口さんの著書「これでいいと心から思える生き方」の中で、野口さんご自身が書かれた詩が紹介されているのですが、とても響きましたのでシェアさせてください。
*「これでいい」と心から思える生き方 野口 嘉則著 サンマーク出版
この詩は、野口さんがNOと言えない自分を変えたくて、自分を大切にして生きようと決めたときに書いたものだそうです。
「僕がすること」
僕が僕の欲求を大切にすることによって、
僕を嫌う人がいるとしたら、
僕を嫌いになってくれた方がいい。
僕が僕の気持ちを大切にすることによって、
僕から離れていく人がいるとしたら、
離れていってくれたほうがいい。
その人たちが僕を嫌って離れていってくれたら、
僕はますます自分のことを大切にしやすくなる。
逆に、その人たちと仲良くし続けようとしたら、僕は自分の欲求や気持ちを永遠に抑え続けなければならない。
だから、僕が僕を大切にすることによって、僕を嫌って離れていく人がいるとしたら、そうしてくれたほうがいい。
だれが僕のことを嫌いになろうとも、
だれが僕から離れていこうとも、
僕がすることは
僕自身を大切にすること。
僕自身の味方になること。
僕自身をゆるし、愛すること。
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