過去にしてしまったことで、何度も自分を責めてしまうときは

こんにちは、平山です。
あなたは過去にしてしまったことで、
何度も自分を責めてしまうことがありませんか?
そのことが大切なことであればあるほど、
どうしてあんなことをやってしまったんだーーーー!
わーーーーーっと、
自責の念にかられるものではないでしょうか。
どうして…
僕自身、気がつけば自分を責めてしまっていることがあるのですが、
ある考え方に出会ったことで、楽になったんですよね。
今日はそのことについてシェアしたいと思います。
その考え方とは、
「人はいつでもベストな選択をしている」
人は、いつでも、そのとき可能な、できるだけのことをしている。
というものです。
これを聞いても、すぐにはしっくりこないかもしれません。
あなた自身のやってしまったと感じている出来事を思い出してみても、
えっ、あれがベスト?
そんなのありえない。
もっとなにかできたはずだって思うかもしれませんね。
でも、
本当に「あのシチェーション」で、
「あの自分」が、
何か他のもっといいことをできたのでしょうか。
その時の事情をよーくみてみるとどうでしょう?
そのときおかれていた状況、
それまでの人生経験、
そのときの能力や知識
そのときの信念、
そのときの心の状態、体調など。
きっといろんな事情があって、
そのことをした(もしくはできなかった)のではないでしょうか。
そのときは、
もっといい方法を知らなかったのかもしれません。
いろんなことが積み重なって、
精神的に疲れていたのかもしれません。
なにかがきっかけで、
トラウマが発動してしまったのかもしれません。
体調が悪かったのかもしれません。
どうしてもやる気が出なくて動けなかったのかもしれません。
そのことをするのがいいように感じたのかもしれません。
なにかしらの事情があったはずです。
この事情に気づけると、過去してしまったことに対する、見えかた、感じ方が変わってくると思います。
あのときは、ああするしかなかったのかな。
ああしてしまうのも無理はないかなって。
僕たち人間は、
もっと何かできたのではないか?
そして、
もっと何かできていれば、もっといい今があったんじゃないか?
と過去や今を否定し、自分を責めてしまいがちです。
でも、
そのとき、そのときの状況では、
自分に可能なできるだけのことをしており、
その結果が今につながっているのです。
ということは、
今がどんな状況であっても、
自分なりのベストな選択の結果であり、
「これ以上の今はない」
ということになります。
あなたはこれまでも、今も、
いつでも一生懸命生きています。
過去や今を否定することにエネルギーを使うのではなく、
過去も今も受け入れて、
そこから始めてみてはいかがでしょう?
きっと今という時間によりリラックスできて、
今を楽しみながら
いい未来を創っていけるんじゃないかな。
P.S.
自分もまだまだ自分責めしちゃう時あるなあと思いつつ、大切なことだと思いましたのでシェアしました。
ゆっくりと時間をとって、過去のいろんな出来事を分析してみてみるのをオススメします
そのときなりの事情に気づけることで、きっといろんなことに許しが起きるんじゃないかな。
by
心からの願いに本気になるサポート!
セルフリスペクトコーチ
平山 仁ー
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