自己否定をやめるのに、自分の資質を知ることが役立つわけ‐②
大ざっぱという資質に加えて、
自分はダメだなあとアイデンティティレベルで思い込むことで
失敗”しやすく”なっていた。
これを長い間繰り返して、自分はダメだなあという思いを継続していました。
心理学や星を学んだり、励まし支えてくれる仲間のおかげで、
これらのひとつひとつが紐解けていきました。
・自分=ダメとすると、信念、能力、行動とったものにもネガティブなフィルターがかかること。
・改善した方がいい思いグセや心の態度、行動、振る舞いはあるけれど、それが自分=ダメな人ということではないということ。
・人は間違いや失敗をしたとき、「キミはダメだな」と他者から言葉や、
自分はダメだなと、自分自身の言葉で、言葉の影響力をよく知らずに、
アイデンティティレベルでの否定をつい使いがちであることです。(悪意なく)
・そして、このようなアイデンティティを決める元ともなりえる個々の資質とそれに伴う体験。
資質にはプラスマイナス両面があるけれど、マイナスにフォーカスしがちであること。
先の僕自身の例で
自分は大ざっぱで失敗しやすいんだよなと、マイナス面の方にフォーカスしすぎると
その裏側のプラス面である”大胆”という良さも消えてしまう。(気がつかなくなってしまう。)
思い出してみると「大胆さ」という資質で、成功体験をしたこともありました。
就職氷河期に、妥協でしか選べなくなった就職活動をやめて、思いきってフリーターに転身、
スペイン留学に切り替えたこと。
この選択は自分の人生の中で、やって良かったベスト3に入ってる。
この選択をすることで、選んだ当時は想像もしえなかった喜怒哀楽の詰まった体験をすることができた。
このような選択は
その当時は「大ざっぱ」で「成り行きまかせ」で「地に足がついていない」選択のようにも感じられた。
でも時を経て振り返ってみると、
それは「大胆」で「楽観的」で「遠くを見据えた」選択であったとも感じる。
(これらはすべて、太陽星座(人生を切り開く力)いて座のキーワード。
月星座(素の自分らしさ)を加えるともっと広がりが見えてくる。)
星の情報から自分の資質を知ることで役立つこと。
・自分が本来持っている資質を客観的に知ることができる。
・資質にはプラス面、マイナス面があり、その両方を知ることで
どんなときにプラスに働き、どんな時にマイナスに働くのか、
自分と向き合い、改善、成長していく材料にできる。
・なんとなく気づいていた資質、まったく気づいていなかった資質(自分の可能性)の両面を言語化して知ることで、今まで無意識にやっていたことを意識化できる。
長所はより意識的に使い、短所は意識的にケアすることができる。
・意識を向けたところにエネルギーが流れる。
だとしたらプラスとマイナスどちらにフォーカスを当てるのか・・・
アイデンティティレベルで選び直すことができる。
これらの材料を活用していくことで、
自己否定や自分責めはもうやめて
もっと自分に優しくてもっと自分を活かせる自己認識に
変えていくことができるのではと考えています。
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