Fake it till you become it!
いや~今日はいい天気でしたね~。
今日は朝から横浜で友達と交換セッションをしてたんですが、前半2人でふざけあいましてね~。
講師ごっこをやりながら写真など取って、盛り上がったわけです。
なんか、白板の前でマジックもって立つだけでも、ワクワクしました~。
この講師のフリをして遊んでいたことで思い出したんです。
昔、YOUTUBE で TED(世界の名プレゼンテーションがみれます)の中でAmmy Cuddyさんがされていたプレゼンテーションをみまして。
Ammy さんは言うんです。
「Fake it till you become it!」
直訳すると、「そのものになるまで、フリをしなさい!」 ってな感じのことなんですよね。
これってばかばかしいと思われますか?
それとも
的を射ているなと思いますか?
心理学を学んでいて、言葉が心や身体に与える影響力の大きさに驚いたことがあったんです。
「強い、強い、強い」と言葉に発するだけで、無意識はその言葉を聞いていて、身体に「強い」が反映されるし
「弱い、弱い、弱い」と言葉に発すると、逆に身体に「弱い」が反映されるというのを体感したんですよね。
試しに腕相撲をこんな形でやってみてください。
1回目:普通に腕相撲する。
2回目:勝った方が「弱い、弱い、弱い」を言葉に発して、負けた方が「強い、強い、強い」と言葉に発する。
そして、もう一度やってみてください。
おそらく2回目は違う展開がみれると思いますよ~。
違う展開がみれなかったらごめんなさい、その人めっちゃ強い人っちゅうことで、笑。
ちょっとした言葉だけでも、心と身体は敏感に反応するんです。
心理学でもニューロロジカルレベルという考え方がありまして、この投稿に絵が描けませんが、
ピラミッド状で一番上位が自己認識で一番下位が環境という構図になっています。
自己認識
↓
信念/価値観
↓
能力
↓
行動
↓
環境
互いに影響し合いますが、特に上位の自己認識が下位の 信念/価値観、能力、行動、環境に影響してくるといわれています。
たとえば、
私はおっちょこちょいなんだよなって自己認識を持っていたとしたら、
自己認識:私はおっちょこちょいである。
自分は、おっちょこちょいであるという自己認識に沿った
「どうせ、またやらかしてしまう」といった信念/価値観を持つことになり
1度や2度の失敗でやっぱりできなかったと委縮してしまう。(能力)
自分はおっちょこちょい(自己認識)で、どうせやらかしてしまうから(信念)
委縮してしまって(能力)、自分はせずにほかの誰かがやった方がいいと思い行動しない(行動)
自分はやらかしてしまうからほかの人がやった方がいいと思って、自分の能力を発揮できない環境を自らが作り上げてしまっている。
逆にポジティブな自己認識を持っていればどうなるでしょう?
例えば、私はやればできる子っていう自己認識を持っていたら
自己認識:私はやればできる子
自分はやればできる子という自己認識に沿った
「やればなんとかなる!」といった信念/価値観を持つことになり
1度や2度失敗したとしても、失敗にフォーカスをあてるのではなく、できていることに
フォーカスをあてていくことになる。(能力)
自分はやればできる子(自己認識)で、やればなんとかなる(信念) のだから
失敗をかえりみず、できていることに焦点をあて(能力)、だんだん自信をつけていき、
どんどん行動し(行動)、行動範囲も広がり、自分の能力を発揮できる環境を作り上げていく。
もちろん、これが100%当てはまることではないと思いますが、傾向としてこのようになる可能性が高いことは想定できますよね。
あなたは今どんな自己認識を持っていますか?
そして、これからはどんな自己認識を持っていたいですか?
わたしはこういう人間でありたいというのをイメージしてみて、
そういう人間ならどんな信念や価値観を持っているだろう?
そして、そんな自己認識で、価値観を持った私は、このシチュエーションで、
どんな振る舞い、行動をするだろう?
ってイメージしてみて、
そのことを実践し続けている(FAKE)と
日々の生活に変化がでてきて、面白いかもしれませんね~。
FAKE IT TILL YOU BECOME IT !
P.S.
AMMY CUDDY さんのFAKE IT TILL YOU BECOME IT はグーグルでTED FAKE IT TILL YOU BECOME IT と検索すればYOUTUBEの動画がみれますよ~。ボディランゲージが人を作るっていうやつです。
P.P.S
子供を持っていない僕が言うのもなんですが、
子供に声をかけるときに「あんたはおっちょこちょいなんだから」って声をかけていることを耳にすることがあるんですけど、あちゃ~と思っちゃうんですよね。
「やればできる子」という形で暖かく見守ってあげたらいいのになって思います。
子供は特に正直なので潜在意識に刷り込まれやすいんですよね。
by 冷めた心に火をつける! 炎のメンタルコーチ 平山 仁一
私の人生の目的
一人でも多くの人が
自己否定をベースに誰かの人生を生きるのではなく、
しっかりとした自己肯定をベースに自分の人生を生きていく世の中にしたい。
そして、日本を世界に誇れる自信に溢れる国にしたいのです!
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